●ザッドランナー 4巻
カサハラテツロー

普通(よりちょっとアホめ)の高校生とヤクザの跡取り娘が、変な人型機械ザッドでレースしたり出入りしたりするお話、最終巻。
「スコペロ」と「ライドバック」を足して2で割ったような。ただ尺的に中途半端に終わった感じが残念。もう少しヤクザの実家(ヤクザ母とか)掘り下げられる余地ありありで。
●A+B −エンジェル+ブラッド− 1巻
阿倍野ちゃこ

阿倍野ちゃこ新刊キター!
と思ったが、なんだかどこかで見たような読んだようなお話。クロムブレーカーもそうだったけど、こういうアクション物は余り向いてないんじゃないかなあと。いやそれでも買いますけどね。この方のほのぼの系が読みたいです。
●恋愛暴君 1巻
三星めがね

この著者初めての単行本だそうですが、画力はなかなかです。たまにゆうきまさみ風味があってストーリーと違和感が無いでもないですが、安心して読めます。
お話は良くある天使もの。悪魔のコスプレをしたキューピットが色々無茶するドタバタ。ありがちだけど良く練れていて悪くないです。
●YES ブルーレイいろいろ

輸入版が妙に安かったので3枚。それぞれ年代が違うので見た目は別人だが、演奏は鉄板。ライブでこの再現力は分かっていても凄い。
一つ判明したのは、シンフォニックライブで女性ばかりのオーケストラと共演するんだけど、最後いっしょにステージに立ってYESが演奏、オケメンバーがダンスする場面でスティーブ・ハウの笑顔がもうエロス。普段仏頂面なのに、やはり彼も人の子でありました。